この記事では湯原に生息して日々の鱒たちの心を揺るがす「湯原の虫の今」について投稿していきます。随時更新していきますのでお楽しみに‼︎


【1月4日】
新年1発目の虫情報が子坊教授から届きました。
もの凄い量のユスリカです。
小型のライズの正体はこちらでしょうか。
よく見て見ると、オナシカワゲラやメイフライの姿も確認出来ます。クシゲマダラカゲロウだそうです。(撮影;子坊教授)


【1月8日】
魚紳さんより写真いただきました。
今週もユスリカ主体の流下物のようですね‼︎
一口にユスリカと言っても体色は様々です。白,茶,緑,黒などなど。フライに反映させて見るのも面白いかもしれません。
中型のメイフライも確認できます。水星昆虫のハッチは読めませんね…。(撮影;魚紳さん)


【1月10日】
子坊教授からの流下情報です。

ユスリカはもちろんですが,メイフライやオナシカワゲラの姿も確認できます。
圧倒的多数を占めるユスリカパターンよりも,オナシやメイフライのパターンの方が反応良いなんてことがある気がしています。いつも貴重な情報ありがとうございます。(撮影;子坊教授)


【1月11日】
岡山県のMASAさんからストマック画像いただきました。
何ともおびただしい数のユスリカ。しかも,ピューパばかりで,今にもハッチしそうです。
流下情報とも一致していて,湯原鱒は今ユスリカモードと見て間違いなさそうです‼︎ (撮影;MASAさん)


【1月23日】
子坊教授から流下情報をいただきました。
ユスリカ100%でしょうか。
メイフライの流下はほとんどなくなり,厳しい時期が訪れたようです。しかし,「ユスリカだけか」なんて肩を落としてはいけません。厳しい冬の湯原を支えてくれているのは,この小さなユスリカたちです。ユスリカに感謝‼︎ (撮影;子坊教授)


【1月26日】
MASAさんからストマック画像をいただきました。
やはり,ユスリカです。
本日は,日中にライズもあったそう。状況は日替わりのようですね。しかし,湯原にはどれだけの数のユスリカがいるのでしょう?きっと,とんでもない量のユスリカが住んでいるんでしょう。(撮影;MASAさん)


【1月27日】
魚紳さんより流下物情報をいただきました。

1枚目が午前中,2枚目が午後だそうです。
やはりユスリカが目をひきますが,ガガンボの姿も見えます。そして,驚いたのがこちらの写真。
魚が好んで捕食しているのは,中型カゲロウのシャックです。おそらく,ニンフの脱皮ですのでモルターという方が正しいのかもしれません。いずれにしても,餌の乏しいこの時期に鱒を支えているのは,大量のユスリカとシャックだと思われます。(撮影;魚紳さん)