この記事では湯原鱒を魅了する虫の今について紹介いたします。

【2月13日】
立春を過ぎ暦の上では春。寒い日が続きますが、季節は確実に春へと向かっているようです。

春第1号は魚紳さんからハッチ情報をいただきました。
トゲトビイロカゲロウニンフとシロハラコカゲロウダンです。この日はオナシカラゲラも飛んでいたとのこと。いよいよ春間近と言ったところでしょうか。例年だと3月中旬ごろから盛んに虫たちがハッチし始めます。いよいよカウントダウンですね‼︎(撮影;魚紳さん)


【2月14日】
CINQさんから流下情報いただきました。

ユスリカが多く見られるようですが、マイクロカディスも散見されます。春の時期、オナシと見間違えがちですがこの手のカディスも多く飛んでいます。フライも巻き分けておくと良いかも…。ちなみにこの日は、ユスリカピューパが反応◎だったそうです‼︎(撮影;CINQさん)


【2月23日】
魚紳さんから流下情報いただきました。開幕宣言されたこの日の流下物です。
まずは午前。
そして、午後。
ライズが集中していたという午前の流下物は多いとは言えないようです。ネットが拾えるのは水面直下。もっと、下のものを捕食していたのか?謎は深まるばかりです。しかしながら、明らかに大型メイフライのモルターが多くなりました。ニンフの動きが活発になってきたのかもしれません。魚紳さんいつもありがとうございます。(撮影;魚紳さん)


【3月3日】
魚紳さんより流下情報をいただきました。来ましたよ、春です‼︎
午前
午後
シロハラ、トビイロ、マエグロヒメフタオ、そしてマイクロカディスです。いよいよ春ですね‼︎始まります。魚紳さん貴重な情報いつもありがとうございます‼︎(撮影;魚紳さん)


【3月8日】
CINQさんより捕食物情報をいただきました。



両者の違いはエリアの違いだそうです。前者は早春、後者は冬。そんな印象を受けます。刈田氏の「シャックは常食」を裏付けるようなデータですね。やはり、シャックフライは一考の価値がありそうです。CINQさんいつもありがとうございます‼︎


【3月19日】
久しぶりに湯原へ行ってきました。
始まりましたよ。ついにシリナガ来ました。まだまだ盛りとは言えませんが、これから一気に来るはずです‼︎本日ご一緒いただいた方々ありがとうございました。「湯原通信を見てます」とお声がけいただきとても嬉しかったです♪ (撮影;TT)


【3月19日】
トンネルパパさんから捕食物情報をいただきました。
捕食物よりもフライが気になるのは私だけでしょうか?
シャーレに入ったスペントと一致。スペントパターンでさすがの1匹です‼︎ありがとうございます。(撮影;トンネルパパさん)

【3月27日】
ついに待ち人の到来です‼︎

シリナガマダラカゲロウのスペントです。鱒たちは待っていたかのようにライズを始めました。良い季節の到来です。今年は例年よりも10日ほど遅れました。皆まだかまだかと待っていた流下。さあ、盛期の到来です。(撮影;TH)


【4月30日】
子坊教授より流下情報と捕食物情報をいただきました。
まずは流下物


そして、捕食物
流下はオナシ、フタバコカゲロウ。捕食はエラブタとアカマダラ。これまたサイズが下がりましたね…。連休の難易度が上がりそうです。大きなカゲロウの流下の裏に思わぬ落とし穴がありそうです。子坊教授ありがとうございます‼︎(撮影;子坊教授)