この記事では、今月の湯原鱒と題して皆さんの釣果を掲載していきます。大物自慢、綺麗な魚、素敵な風景などお送りください。トップの写真は随時更新しますので悪しからず。なお、今月からT.Hの独り言も入りますので、コメントいただけると、独り言にならずに済みます。

【5月1日 Prince K】
この一匹は隣で見ていました。
厚い流れの中から突然飛び出した60アップ。厚い流れでかけるということは、その後が大変で…上手く下って下ってランディングポイントで見事キャッチ‼︎僕の撮影なんですが、写し方が悪くお腹が凹んでしまいました。ごめんなさい。
そして、なぜPrinceかって? それはご本人にお聞きください。この1匹へのヒントが隠されたお名前です。


【5月1日 CINQさん】
渋い流れで4時間。この日も宿題と向き合ってらっしゃいました。この姿勢には敬服せずにいられません。
サイズではないんです。
この体高。この体色。この顔の小ささ。全てはバランスです。
そして、CINQさんとお会いするのはこの日が初めて。ブログをきっかけに輪が拡がっていくのは、とても嬉しいことで、やっていて良かったなと実感した1日でした。今後ともよろしくお願いいたします。


【5月1日 T H】
時どき運が回ってくることもあるもんです。
自己記録の35センチ。ここまで来ると、鱒ですね。


【5月3日 MASAさん】
もっぱら平日フライマンのMASAさん。
久しぶりの休日釣行に、「やっぱり休みは人が多いね‼︎」と一言。モンカゲフローティングニンフだそうです。いよいよ初夏の便りですね。


◎ブラック考
連休初めは明らかに黒いフライに反応良かったんです。
ちなみにこの日はずっとアントで釣りました。別にアントが流下してる訳ではない。湯原通信を始めて、皆さんのシャーレを覗いていると、ある時期からブラック率がかなり高まる。
それがこの5月だと思ってます。シャーレの中の種に注目するのは当たり前なんですが、色に注目してみると良いことがあるのかな。なんて思ったり…。以上ブラック考。


【5月15日 子坊教授】
子坊教授より釣果情報いただきました。

どちらも50アップ。
毎度、釣果を出される教授です。徹底した水星昆虫観察から選択されるフライやキャストの精度があっての結果。釣れたではなく、釣ったを目指される姿勢、敬服です。


◎ナチュラル考
連日いただくエラブタスピナーの情報に、私の頭は静かなライズ=エラブタでいっぱい。
この日出会ったライズは、フラットな水面での静かなライズに加え、時折ゴッポっというライズ。当然、私はナチュラルにエラブタパターンを流すことを考え、フライチェンジを繰り返します。しかし、マスの頭は一向に水面を割りません。
そこへ現れた1人のフライマン。ヒゲナガを模した大きなフライをキャストして、水面をスケーティング、そしてシェイキング。私のナチュラルとは真逆のドリフトを繰り返します。
鱒が選んだのは、ヒゲナガフライでした。私のナチュラルは、鱒にとってのナチュラルでは無かったようです。「何が鱒にとってのナチュラルか」課題を突きつけられた瞬間でした。以上、ナチュラル考。