こんにちは。
今回は、湯原フリークの方々のベントス(底生生物)調査にご一緒させていただきました。
きっとフライタイイングの参考になるはずです。
虫が苦手な方はごめんなさい^^;

ベントス採集をしていて、最も目を引くのがヒゲナガカワトビケラのラーバです。
どの場所で採集しても、最も多く入る種です。ええ、うじゃうじゃ入ります。



もちろん、初夏から夏にかけてはアダルトやピューパの釣りが楽しめます。
#8や#6のフライに襲いかかられた日には失禁必至。失礼。


そして、もう一種このラーバと同じくらい数多く生息しているのが、ヨコエビの一種です。
フリークの皆さんは、スカッドと呼んでらっしゃいました。


対湯原ニンフを巻かれる際には、密かに外せない1種です。
ストマックを採集してみると、かなりの確率で出てくるのがこのスカッドでもあります。
キャッチした鱒のストマックを見て、「あれ?ライズしていた魚のはずなのに…」なんてこともしばしば。


今回は、湯原温泉の水中の今をお伝えしました。
冷え込みが増してきました、皆さま健康にはどうかご留意を。