この日は久しぶりのベントス調査を行いました。
8月末の大雨による、ダム放水の影響を受けて水生昆虫が少なくなったとのご指摘を受けたことがきっかけでした。
ダム放水により、水草の大半が流れてしまったのも事実でそこに生息していた虫たちを調べるにはやはりこれが1番の手であるかと。


ガサガサしてネットに入った虫たちをシャーレに移し調べていきます。
その結果はいかに。


その存在感で目立ったのはヒゲナガカワトビケラのラーバでした。
そして次に多かったのはカワゲラ系のニンフ。
心配していたマダラ系のメイフライも確認できました。

有志を集い、バイカモ植栽を今週末も行ったので今後バイカモやクロモなどの水草が茂り、少しずつまた元の姿へと回復していくことを願っています。